①NPO法人稲武まちづくり協議会の活動を取り組まれていて、思い出に残っていることはありますか?
NPOの活動の中で特に印象に残っているのは、雪み街道のイベントです。
寒い中の準備が非常に過酷なイベントで、時間も体力も多く使う点が強く印象に残っています。
1日しか開催できないにも関わらず、人の時間や労力が多くかかるため、大変さを感じています。
本来であれば、もう少し期間を長く開催できると良いと思いますが、管理や運営を担う人が仕事をしながら行っているため、現実的には難しいと感じています。
金銭的な見返りではなく、人との横のつながりや、友人関係のような関係性が続ける原動力になっています。
稲武のことを思う気持ちがあるからこそ、活動を続けられていると感じています。
年々雪み街道へ遊びに来てくれる方が増えてきている実感もあり、少しずつ手応えを感じています。
② どのような事業をされていますか?
昭和64年12月に創業し、現在は父から引き継いで事業を続けています。
事業内容はプラスチック成形の事業に携わっており。業務用カメラ用品をはじめとした、機械部品の製造を行っています。
ご飯粒ほどの非常に小さな部品を扱うこともあり、精密な作業が求められる仕事です。
家族経営で、機械の管理や品質管理を行いながら、1日に何度も製品の状態を確認しています。



③ 稲武で事業をする魅力について
稲武では、住宅地であっても作業音に関するトラブルが起こりにくい点が魅力です。
隣家との距離があるため、音が出る作業でも問題になりにくい環境だと感じています。
一方で、冬場は寒さが厳しく、暖房に多くの電力を使うため、電気代が高くなる点は課題です。
電気代は冬の使い方次第で年間の費用が大きく変わるため、工夫が必要だと感じています。
④今後あると嬉しいサポートについて
機械系の補助金があると助かると感じています。
補助金申請に関する書類作成は、準備やその後の管理も含めて大きな負担になる為、書類作成を継続的にサポートしてもらえる仕組みが、5年程度あると非常に助かると思います。
現在も支援はありますが、事業内容を深く理解したうえで、もう一歩踏み込んだサポートがあるとありがたいと感じています。
⑤ 稲武で事業を検討している人へのメッセージ
事業を始める際には、「なぜここでやるのか」「自分は何を持っているのか」をしっかり考えることが大切だと思います。
田舎だから楽、のんびりできるというイメージで来ると、ギャップに苦しむ可能性があります。
稲武では人とのつながりが非常に重要で、地域との関わりを避けて通ることはできません。
人付き合いが苦ではなく、地域に溶け込む気持ちがあれば、時間はかかっても受け入れてもらえると感じています。
地域との関わりや仕事を通じたつながりが、結果的に自分の事業にも返ってくると感じています。
またこれは飲食業に携われている方からのお話で、年間を通した売上で考える視点が必要で、季節ごとの差を理解することが大切だと聞きました。
📍店舗情報
(有)小木曽工業(取材協力:小木曽さん)

住所/愛知県豊田市野入町石田4
連絡先/ 0565-82-2856
定休日/毎週土日祝日