(有)山田設備-NPOの活動と水道業

①NPO法人稲武まちづくり協議会の活動との関わりについて

NPOの活動を通して思い出に残っていることとしては、最初は部員が集まり、何をやるかを模索しながら始まった団体でした。活動の中では成功したこともあれば、失敗したことも数多くありましたが、その中でも特に印象に残っている成功例が「雪み街道」です。多くの人が来てくれ、人が動いている実感や達成感を強く感じることができたイベントでした。

一方で、活動は体力的にもハードで、毎晩集まっていた頃と比べると、年齢を重ねるにつれて以前のようにはいかなくなった部分もあります。コロナ禍をきっかけに、活動後に皆で集まる機会が減ったことも変化の一つです。それでも、雪み街道のように「やった感」や達成感を得られた経験は、今でも強く心に残っています。


② どのような事業をされていますか

現在は水道業を営んでおり、水に関すること全般を手がけています。稲武一帯を中心に、蛇口の取り替えや修理、給水・排水設備の修理、住宅一軒分の水道工事まで幅広く対応しています。

冬場は特に、水道管の凍結や破裂に関する問い合わせが非常に多くなります。寒波が厳しい年には、1日に80件ほどの電話が入ったこともあり、対応が追いつかないほどでした。稲武は愛知県内でも特に寒さが厳しい地域であり、長野県など寒冷地仕様の知識や施工が必要になります。水回りのようなインフラ関係については地元の業者に依頼することで何かトラブルが起きた時にすぐに対処してくれるので安心だと思います。


③ 稲武で事業をする魅力について

稲武ならではの良さとしては、仕事を通じた人との距離の近さがあります。仕事先でお茶やお菓子を出していただいたり、作業中も話しかけていただいたりと、アットホームな雰囲気があります。

昔からの知り合いが多く、人とのつながりがあることは大きな魅力です。一方で、外から来た人にとっては、地域が内向きに感じられ、馴染みにくい面もあるかもしれません。ただし、積極的に関わっていける方であれば、自然と打ち解けていける地域だとも感じています。


④ 活用している制度・補助金について

活用している制度としては、エコキュートの補助金や、浄化槽への切り替えに関する補助金があります。浄化槽の補助金は金額が大きく、条件が合えば80万円ほど支給されることもあります。ただし、年度によって内容や金額が変わったり、急になくなったりすることもあるため、その都度確認が必要です。


⑤ 今後あると嬉しいサポートについて

今後あると嬉しいサポートとしては、冬季の除雪体制の充実が挙げられます。除雪車の台数や回数が増えることで、仕事や生活のしやすさが大きく向上すると感じています。また、歩道の草刈りなどの環境整備も、もう少し手が入るとありがたいです。

雪があると仕事ができなくなり、朝から自分で雪かきをしてから出かける必要があるため、除雪が行き届くことは生活の質の向上にもつながります。


⑥ 稲武で事業を検討している人へのメッセージ

稲武で長く暮らしていくためには、仲間をたくさん作ることが大切だと思います。街場と違い、何でも揃っているわけではないため、助け合いながら生活していくことが欠かせません。

地域の行事に積極的に参加し、知り合いを増やしていくことで、いざという時に助けてもらえる環境ができます。例えば、水道が凍結した時やガスのトラブルが起きた時など、誰に相談すればよいかを教えてもらえるのは、人とのつながりがあってこそです。

一人で静かに暮らすことも否定はしませんが、稲武での生活を考えると、仲間を増やし、地域と関わりながら暮らすことが、安心して続けていくためのポイントだと感じています。


📍店舗情報

(有)山田設備(取材協力:山田さん)

住所/愛知県豊田市小田木町井戸33

連絡先/ 0565-82-3437

営業時間/ 8:00~17:00 

定休日/土日 お盆と正月にお休みあり

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