① NPO法人稲武まちづくり協議会の活動と関わりについて
活動の中で思い出に残っていることとしては、イベントへの参加が印象に残っています。季節ごとにさまざまなイベントがあり、その都度いろいろな思い出があります。
イベントでは、飲食ブースの準備や片付け、物販などを担当しました。開催前の準備から終了後の片付けまで関わりました。
特に印象的だったのは、地元のものを外から来た方に紹介できたことです。普段は来ないようなお客様とも接することができ、海外の方が多かった年もあり、客層の違いも面白かったです。
お客様とのやり取りで印象に残っている出来事もありました。
② どのような事業をされていますか
現在は、小売業としてさまざまな商品を取り扱うお店を営んでいます。雑貨、食料品、酒類、薬品、工具、園芸用品など幅広い品揃えです。
コストコ商品や100円ショップの商品も取り扱っています。コストコは仕入れのタイミングが決まっており、木曜日の午前中に仕入れに行き、以前は月に2回ほどでしたが、在庫やお客様の飽きを考えて現在は週1回にしています。希望があれば買ってくることもできます。
お客様との距離が近いため、「あれが欲しい」「この時期はこれがあるといい」といった声を直接聞きながら商品を増やしてきました。最近では「〇〇フェアをやったらどうか」という提案もあり、北海道フェアや四国フェアなども定期的に開催しています。
地域柄、花や苗の需要も多く、漬物やお団子づくり、梅酒づくりなどをされる方も多いため、砂糖や塩などの在庫も重要になります。梅酒用の氷砂糖など、用途に応じた種類を揃える必要があります。自分で作っているわけではないため、お客様の声を聞きながら時期や需要を把握しています。
急に雑巾や軍手が必要になることもあり、そうした日常の細かなニーズにも応えられることが地域のお店としての役割だと感じています。




③ 稲武で事業をする魅力について
稲武で事業をする良さは、人が少なく落ち着いていることだと感じています。パーソナルスペースが広く取れる環境であり、自然が豊かで山に囲まれ、星がきれいに見えることも魅力の一つです。
お客様との距離が近いため、直接意見を聞きながら商品構成を考えられる点も特徴です。年配の方からのリクエストが多いですが、お子さん連れのお客様からの声もあり、小さな要望にも応えています。
また、立地的に車の通りがあるため、ふらっと立ち寄る方もいます。季節によって客層も変わり、春やゴールデンウィーク前、梅雨明け頃、夏場などは比較的来店が多くなります。特に春先は、地域外からの来訪者も増えています。
④ 活用している制度・補助金について
現在、特別な補助金の活用はしていません。
お客様が利用できる制度としては、地域のカード制度(猫ちゃんカード)や、全日食チェーンのポイント制度に加盟しています。
全日食チェーンでは、200円で1ポイント、100ポイントで100円分の商品券が発行される仕組みです。ポイントはそのまま金券として利用でき、還元率も比較的良いです。
⑤ 今後あると嬉しいサポートについて
現在、紹介による買い物の配達便の取り組みはありますが、電話一本で利用できる「お買い物バス」のような仕組みがあれば理想的だと思いました。
バスの中に商品を積み、各地域の集会場などを巡回する形や、お客様を集会所から店舗まで送迎する仕組みなどがあれば面白いのではないかというお話もありました。
稲武は面積が広く、地域によっては人がほとんどいない場所もあるため、移動手段の確保は大きな課題だと感じています。
⑥ 稲武で事業を検討している人へのメッセージ
稲武は消費規模がどうしても小さくなるため、外に向けた取り組みが必要不可欠になってきていると感じています。
地域内だけでなく、外から来るお客様に目を向けることが重要だと最近特に思います。実際に立ち寄るお客様も多く、そこに可能性があるのではないかと感じました。
季節や時期によって来訪者の動きも変わるため、そうした流れを意識した事業展開も一つのポイントになると思います。
📍店舗情報
はーばす稲武店(取材協力:松原さん)

住所/愛知県豊田市桑原町恵下375
連絡先/ 0565-82-2574
営業時間/9:00~19:00
定休日/