土本自転舎-稲武で子どもと暮らしながら、好きなことをお仕事に

① お子さんと一緒に過ごすお気に入りの場所は?

目的地までの向かう道中が楽しい時間になっています。

保育園までは自転車で行くことが多いのですが、行きがずっと下りで(笑)。途中で“もういい〜”って言い出すこともあります。でもその道中も含めて楽しい時間です

夏焼城ヶ山に子どもが3歳の頃、一緒に歩いて登りおにぎりを食べました。お子さんと一緒に登るオススメなコースは馬野ルートです!

冬になると散歩をしていても近所の人に会う頻度は減りますが、春になると気温も温かくなるので近所の人に会ってお話をすることが増えます。


② 稲武の好きな季節や景色

春夏秋冬それぞれの良さがあって、正直全部いいですね。

その中でも特に好きな景色は、田んぼの里山のような風景や山と山の間に見える雲海の景色をお家の縁側に座ってゆっくり過ごす時間がお気に入りです。

寒さは厳しいけれど、空気が澄む冬の朝の景色もお気に入りです。


③ 稲武のお気に入りのイベント

「地元の夏祭りの太鼓が好きです。」
稲武太鼓が伝統で残っているのが良いと思います。都会だとお祭りに参加することはなかなかできないので楽しいですね。山車を引く手が少ないので山車を軽トラで牽引してその道中も太鼓を叩いたり。

住んでいる人が年々減ってきているので、太鼓の笛のメロディーをCDに録音して練習ができるようにしています。


④ 子どもたちは自然や地域との関わりの中でどんな風に成長していると感じますか?

ふらっと遊びに行ける近所の家があってお話をするのが楽しいです。

外で遊ばない子どもたちが増えてきている中で、移動時間中に自分で遊びを見つけたりすることがあって楽しいですね。

普通に歩くと30分で行ける距離を子供が小さいときは虫を見つけたり、石を拾ったり、道に生えている小さなタケノコをポキポキと折ったりと移動で2時間かかったこともありました。

自宅にテレビを置いていないので、子どもたちは本を読むことが多いです。お散歩中に花やちょうちょを見つけると「○○の雌だよー」と図鑑をみせて教えてくれることもあります。保育園から帰宅後はお父さん、お母さんと一緒に粉からうどんを作ったり、餃子の皮を手作りして包んだりごはん作りをお手伝いしてくれることもあります。


⑤ 子どもと一緒に稲武で起業や移住を検討している人へ、魅力やメッセージをお願いします

僕は“家事ができて、子どもと一緒にいられる時間がなるべくあって、自分の仕事もできる暮らし”を求めて稲武に来ました。

地方での働き方について“暮らしと仕事の境界線がない”ことが魅力だと感じます。

都会だと、仕事と生活が切り離されがちだと思います。でも田舎だと、畑なども仕事に繋がったり、暮らしの延長線上にあります。自分のパーソナリティがそのまま仕事になります。

仕事を大きく拡大したい人より、「暮らしを大切にしながら、自分のペースで事業をしたい人=家内製手工業」に向いていると思います。

移住を考えている人への一番のアドバイスは“家との出会い”。

どこに住むかより、まず“良い家との出会い”を大事にしたほうがいいです。ピンと来る家が見つかったら、そこがあなたにとっての場所かもしれません。

僕も1年ぐらい迷いました。飲み会の席で先輩に背中を押され、稲武に行くと自分で決めたら自然と道が開けた。自然の中で暮らしたい、子どもとの時間を過ごしたい、自分の手で何かを作りたい──そんな気持ちが少しでもあるなら、一歩踏み出してみるのもいいと思います。

📍店舗情報

土本自転舎 (SALT WORKS)

(取材協力:土本さん)

住所/愛知県豊田市夏焼町ヤマダ322-6

連絡先/ 070-2220-7469

MAIL:saltworksbag@gmail.com

営業時間/(10:00〜17:00)

定休日/火・水曜日(冬季不定休)

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