無農薬はざがけ米の収穫祭

12月1日に稲武のどんぐりの湯の隣の「どんぐり工房」の調理室をお借りしてお米の収穫祭がありました。

私の母が数年前からお米づくりを始めているのですが、3年ほど前からそこに母と同世代の女性数人が加わり無農薬(時に減農薬)ではざがけで干したお米作りに挑戦しています。

これまでは苗は農協で購入していましたが、3年目だった今年は一部苗作りもチャレンジをして無事に収穫まで辿りついています。

娘である私は日々の田んぼの管理作業には加わっていませんが、リモートで自宅で仕事をしているため「田んぼの水止めておいて!」と言われたら仕事の休憩時間に田んぼまで走ったり、田植えや稲刈りで人手が必要な時に私の娘やいとこと加わって作業をしたり、時々遊んだりして賑やかしています(笑)

収穫祭のメニューは取れたお米で作った五平餅、米粉のピザ、野菜汁、焼き芋、いきなり団子、おにぎりで、子供も大人もみんなで準備してみんなでいただきました。

釜で焼いたピザは最初は火が通っておらず、釜の温度をあげるのに苦労しました。

決して効率が良いとはいえない無農薬はざがけ米作りですが、母一人から始まったことが広がっていく中で、食の安全性、子供の食育、農業体験、耕作放棄地問題、農業の担い手不足…など関わる人によって、シーンによって、様々なテーマを感じたり体験する場になっているように思います。

稲武での農業に関心のある方、ちょっとだけ体験してみたいという方など新規参加者は大歓迎しております!

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この記事を書いた人

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あゆみ

稲武在住歴:Uターンで合計20年 職業:会社員 趣味:料理、麹作り、お菓子作り、旅行

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