稲武で異文化交流

稲武には意外にも外国人出身の方が多く住んでいます。

稲武の農園でお仕事をしているフィリピン出身の女性がフィリピン料理を振舞ってくれるということで、子どもやママ友と遊びに行きました。

食事の会場になったのは、こちらもフィリピン出身で日本で結婚し4人の子どもを育てるママのお家です。

とってもパワフルなママで、日本人も外国人も関係なく仲良くして稲武に根付いているので、新しく稲武にきた外国人が頼れる心強い存在です。

今日作って来てくれたのはフィリピンの春巻き、シニガンというスープ、アドボという豚肉料理、ココナッツミルクを使ったデザートなど全5品。

子どもは慣れていないから抵抗感があるかも、と心配していましたが、全く抵抗なくお代わりまでしていました。

大人に一番人気だったのはシニガンというスープ。厚切りの豚肉が入っていてスッキリとした酸味と合わさって癖になる美味しさです。酸味にはお酢ではなくタマリンドという豆のような植物を使っているんだとか。

始めは料理の仕方や、日本ではどこで材料を買っているのか、という話をしていましたが、だんだん日本人男性とのお付き合いや、馴れ初めの話も聞かせていただきました(笑)

国を越えて文化も言葉の壁も越えて、稲武で暮らす彼女たちの強さと優しさを感じ、彼女たちにとっても住みやすい稲武になっているといいなと思う1日でした。

今月末30日には文化部会主催の異文化交流のイベントがあり、様々な国の出身の方が各国の料理を振舞ってくれます。

去年から始まった取り組みですが、長く続く人気イベントになるのではないかと予想しています。

稲武で外国を感じられる機会ですので、気になる方はご参加くださいね。

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この記事を書いた人

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あゆみ

稲武在住歴:Uターンで合計20年 職業:会社員 趣味:料理、麹作り、お菓子作り、旅行

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